不定形ゲーム 道楽ブログ

ゲーム中心でいろいろ好き勝手に(ゲームと関係ないこともたくさん書くということ)

仕事とかいうくだらない概念

ゲーム関係なくね?
最終的にそっち繋げるんでご心配なく.



何が言いたいかと言うと, 物質ばっか見て人を見ないのはやめてほしい, ということです.

経済学・心理学とかで人の心の動きを把握するのも, 最終的には物質を見据えた行為.

別にいいんですけどね, 商売するなら当たり前な部分ありますし.
生存しなきゃいけんから, ある程度は仕方ない部分もありますよ.

ただもうちょっと世の中があったかくなったらいーのになーって…

事実社会的にけっこう病んでる人多いし.
仕事なんのためにするのかってのはけっこう重要なんちゃいますの.

そもそも学校入ったらいきなり, "将来の夢(職業)はなんですか?"やからなぁ…
はなから働くとは何かということを全く教えないor考えさせようとしない社会.
このよくある質問のばかばかしさに関してはまた今度触れるということで.

お金がなんのためにあるのかも, むしろ間違った方向に行っているとさえ言える.



まあでも, だんだん人々の意識も時代とともに変わってきてますからね.

物質的なことしか見てない組織は短命になりますよ.
単純な利潤追求しかできない組織に未来はない.

例えば, 今はけっこう環境問題うるさく言われてるので(真偽はともかく), 明らかに環境に悪いことやってる会社の製品は買う人減りますし, その逆も然り.

環境のことやカスタマーのこともっと考えて, どうしてあげたらいいのかな〜って…
だって突き詰めたらそこには人がいますし, そうゆうとこにこそ本当の価値が生まれますからね.
考えたら至極真っ当なことだと思います.
著しく健康を損なう食品なども蔓延っていますが, 早く消えればいいのに. (憤怒)

つまり, 経済学の入りの部分とかは, 普通に初等教育で実践形式でやったほうがいいと思いますね.
別に働かんでも生きていけるし, なんも知らん子供をいきなり洗脳的に社会に組み込もうとするのは忌むべき行為ってことを自覚したほうがいい.
もっと自由だし, 自由の辛さも知った上で選択するべき.
自由の辛さって責任のことではないですからね.
あれはただの社会圧力だと思ってる.
脱線してきたから戻そうw



ということで, 本日はゲーム会社に対してですね.

自分の最初のエントリー見てもらえればわかると思いますが, 任天堂kidsでした.
なので, 任天堂について少し書きますかね.

岩田さん亡き後の任天堂は目に余るものがあります.
社員さんの声を友人を伝って聞きましたが, 雰囲気などはかなり変わっているらしいです.

話を聞かずとも, 正直任天堂製品のクォリティを見れば, 内部環境が酷いことになってるのは明らかですが…

なんでみんなプロコン何個も買い続けるのだろうか…ってずっと思ってました.
しかも修理でもお金取ることあるらしいし…
以前の任天堂はどこに行ってしまったんでしょうか.
岩田さんの後を継いでくれる方がいなかったのは, 本当に残念なことですね.

いわゆるビジネスに注力してしまって, エンターテイメントを感じません.



次はOpenrec.
配信サイトとして活用されていますが, ものすごく歪に感じます.
Twitchでよくないですか?
オプレを使う意味がわからないので, そこの理由をご存知の方がいれば, ぜひ教えて頂きたいです.
おそらくマネーがたくさんもらえるとかでしょうが…

特に気に入らないのは, 動画の占有ですね.
アーカイブはアカウント持ってる人が1日に2個見れるという仕様.
アーカイブ見たけりゃプレミアム会員になれって言ってきます.
1日に2個って, 内容どんなんかもわからんし, 10分の動画ですらカウントされるし, ものすごく使い勝手が悪い.
人気のない動画は消されますし.
コンテンツの扱いが雑だと感じます.

日本人のガラパゴス的な性質を上手く利用していますよね.
Twitchのほうが世界的に利用されているし, コミュニティの活性化には絶対そっちのがいいと思うんですけどね.

オプレはお金払わないと配信できないので, 自分はやめたんですよ.
やってない人にはわからない, 何かがあるのかもしれませんね.
他のユーザーの方は特に何も感じていないのでしょうか.
いったいどのへんがopenなのか. ものすごく閉じたプラットフォームですよねw

まぁ任天堂とオプレは絡んでるのもあって, 根強いですよね.



次はsegaですが, ここまで来たらe-sportsのことも話しますか.

segaで有名なのはMagical Stone事件ですね.
事件って言っていいのかはわかりませんがw
ぷよぷよの通ルールでオンライン対戦を実装してほしいとの声が散々上がっていたけど, segaは一向にしないからプレイヤー達が類似のゲームMagical Stoneを作りました. その時頼った会社がやらかしてたから, 全部おじゃんになってしまったというお話.
詳しくはググッたら出てくると思います.

公式には自分たちの作ったゲームをもっと愛してほしい. プレイヤーの熱量についてこれてない作品も多いのではないでしょうか.
そして結局コンテンツがダメになる. 誰も得しない.

e-sportsの話で言うと, jesuとかいう組織が発足して指定のゲームタイトルに対してプロライセンスを発行しています.
プロライセンスを取得したプレイヤーは, jesu主催の賞金付き大会に出場できる.

問題はゲームタイトル. 課金ゲーとか普通に入ってるのはどうゆうことなんでしょうか.
一般に海外でsportsとして受け入れられているものはほとんどなかったと記憶しています.
これも結局はお金が儲かりそうだから, という魂胆なのでしょう.
極めて不自然です. 価値があるから, そこに投資する. そしてコミュニティが活性化して, お金もよく回る. これが自然な流れでしょう.
なにがsportsなのか, ということを全く理解していない厳然たる証拠.
というより, 流れが不自然であるが故に, sportsでもないものが生まれると言ったほうががいいのかもしれない.

自分の親ぐらいの世代は個人差こそあれ, ゲームに対しては否定的な立ち位置の人が多かったですからね.
そもそもお遊びぐらいの感覚の人が多いのかもしれません.
そこらへんの凝り固まった考えから抜け出せないのも日本人らしい.

ぷよも公式大会が開かれますが, いろいろと不思議な部分があります.

まず大会が2先の2先であるということ.
これって極論100先やって, 2-100になるような相手にでも可能性はあるってことですからね.
相当な実力差がないと安定して勝つのは難しいです.

さらに恐ろしいのは, この方式で上位に入った人がプロになれるということ.
こんなんでいいのか…こんな決め方でいいのか…
ほんとにプロ(笑)って言われても仕方ないんじゃないですかね.
ぷよぷよで格付けをするってなったら, 最低でも30先はやります. 50でも差が出ないことすらあります.
昔の統一王座決定戦とかは100やってましたね.
そうゆう長い本数をやることで, 流れやら戦略やらも生まれてきて, 熱く熱くなってきます.
1本1本を互いに物凄い集中力で取り合っていくところにドラマが生まれます.
2先の2先はランダム性が強すぎて, 盛り上がりに欠けます.
少なくとも10ぐらいはやってほしい…
結局非公式でやってる大会の方が, ずっとずっと盛り上がるんですよ.
じゃあもう仕事なんてくだらない概念なくしたほうがいい…って結論に至りませんか?(笑)
非公式にばっこりお金が集まるようにすればいい.
公式もそれを奨励したほうがいい.
なぜならそれがsportsだから.

もう少しぷよについて.

ぷよの大会は情報まじで掴みづらい.
ぷよぷよキャンプとかいうサイトにまとめている体ではいるが, ほしい情報がないことが多い.
盛り上げる気あるのか, と思う.

この前も大会はあったけど, 配信がなかった.
なんやそれぇ…
かなり遅れて録画がupされたが, 決勝とかの順番ぐちゃぐちゃ…
やる気ないやろあんたらw
いやまじでさぁ…

ただ, やる気のない人が0であればこの流れは生まれないと思うので, 本気で良くしていきたいと思っている人もなかにはいるはずです. (期待)
特に現場なんかでプレイヤーの熱を直に感じることができる人は, 感化されるのではないでしょうか.

従来の組織構造だと, 上の意思決定権が強すぎてどうにもならないでしょうね.
情熱を持って組織改革をやるか, スタートアップするしかない!
おれやろうかなw
やっぱおれがやる!って意識は大事ですよね.
真剣に考えます.

ぷよ少しって言いましたが, もうちょっと書きます. すいませんw
プレイヤーに関してです.
これはゲームの本質的な話になりますが, 初心者から上級者まで楽しめるか, というのは非常に重要になってきます.
なぜなら, 初心者の流入はコミュニティの活性剤であり, かつ未来に関わってきます.
上級者はsportsの第一線を担う人達なので, 深いゲームの理解度と高度なプレイングで魅せなければなりません.
問題は, 上級者になるにつれてゲームの内容が大なり小なり変わってくることです.
スマブラなんかも, ガチで対戦環境にいる人はすごい動きします.
Fortniteもレベルが高くなると, 終盤にしか戦闘が起こらず, しかも要塞だらけです.
そしてこうゆうのが, やる側見る側双方にとってexcitingな必要がある.
見る側に関してもっと突っ込むと, 初心者流入のためには初心者が見ても感動できる部分が必要です.
"あ〜おれもこんなことして〜"この気持ちが芽生えるかどうかが大事になってきます.
上級者はおそらく初心者とは視点が異なってくると思いますが, それでも人材流出を防ぎ永続的にコミュニティを発展させるためには, 感動できることが重要です. そしてこれを担保するのはゲーム性の奥深さです.
浅いゲームに未来はない.

これをぷよに当てはめます.
ぷよはパズルゲームですが, 対戦環境になると必然的に敵の手を潰す短い攻撃が行われるようになりますし, それへの対応や火力効率も求められます.

ぷよで最大火力を出すのは数学的にも難しいことが証明されていたはずです. (NP困難?)
つまり, 人間的に難しいということ.
となってくると, どれだけ脳のリソースを節約できるかということになってくる.
それで近年の対戦環境の主流となっているのが, 最初の数手の置き方をGTRというものに寄せるということ.
ぷよって落ちてくるので, 最初に下の方に置いたものが, 後で上に置くものに対する制約になるんですね.
なので, 下をだいたい固定することによって, その後の自分の手や試合の展開に毎回同じような期待をすることができます.
事実, 毎回違う土台を組むより, GTRとかで統一してしまったほうがはるかにやりやすいです.
まぁGTRの形の作り方とか, そのあとの戦い方とかはかなり違いがあるので, そこを楽しむ感じですね.
(※厳密にはGTRは土台ではなく, 折り返しの呼称です.)

しかし毎回違う土台を組んだり, 先述した人間的に難しいことを普通にやってくる人達がいます.
popo, まはーら, いっちーなど. (自分が思いつく範囲)
本当はこうゆう人達にもっと出てきてもらえれば, 爆発的に盛り上がるのですが, 難しいようですね.
彼らが出てきた時は毎回ものすごい盛り上がるのですが, なにせ信じられないようなことをやるものですから, 化け物・気持ち悪い・怖い, みたいなコメントも珍しくありません.
こんなん書かれたら誰だっていやになりますよね.
人の意見気にすることないって言われても, さすがに…
しかし, 公式なんかは特にこうゆうような人たちを死に物狂いで表舞台に呼ばなきゃならないと思うんですよ.
だって本当に人間として信じられないことをやってますから, まさにsportsじゃないですか.
歯痒いです. 本当に.
なにがすごいのかとかは, また別記事で.

ぷよに関してはコミュニティの年齢も高く, ローカルにも分布しているので, ほかの若いゲームと比べればずっと心強いと思います.
Splatoonの歴史を前回のエントリーでさくっとやりましたが, ぷよは年数でいえばもっとずっと長いですからねw



そろそろ次の話行きましょう.
芸能人とか有名な人達がゲームをするという某番組についてです.

Youtubeなんかにも動画がアップされていますし, 積極的な姿勢は素晴らしいです.
あの年齢層の人達がゲームを楽しんでいるのをテレビというマスメディアで放映するってところもいいと思います.

ただ, それでe-sportsとか言ってるのは違う.
やっぱりあんたらにとってはゲームは遊びの道具でしかなくて, sportsとは程遠いんやなぁって思う.
e-sports誤解されるだけやから, やめてほしいです.

だってsportsって練習ありきでしょう.
そしてその練習は何かヴィジョンがあってするものです.
本番では, そのヴィジョンを実現できるかどうか挑戦する場で, そこに熱さがあります.

いわゆる有名な人達は練習する時間取りにくいと思いますが, そこに対する熱量ってのがそもそも番組見てて感じられなかった.
知ってるおじさん達がただわちゃわちゃ下手なゲームプレイしてるだけで, sports要素は皆無に見えました.
sportsバカにするなよ.
って思った.

数回しか見てないので, ずれてるところあったら申し訳ないです.

要するに, sportsとは何かってことと, それに情熱持って打ち込んでる人達は一体何が良くてやっているのか, ということをもっと理解した上でコンテンツを作るべき.

本エントリーの題もそうですが, もっと本質を見ていきたい.
仕事だなんだ言って, 真に大切に存在している人を見ないことは, 合理的な面からも否定されてきている.
それはe-sportsの世界でも同じである.
せっかくの芽を潰されたくない.

長くなってきたので, ここらで一旦区切ります.
意見ください!

次回はこれの続きとして, 実sportsと比べたe-sportsについて語っていきましょう.

それでは〜v