不定形ゲーム 道楽ブログ

ゲーム中心でいろいろ好き勝手に(ゲームと関係ないこともたくさん書くということ)

Splatoon そのプレイヤーの色

現実世界における一存在とゲーム世界における一存在で写像を構成した時に, できるだけ1対1対応になり, かつそれがどれも楽しい(強い).

これは神ゲーの必要条件でしょう.

つまり, 誰がやっても同じようになったり, 同じ戦法ばかりが強くてメタが回らないと, そのゲームは楽しくないですよね. わざわざ自分がやる意味が無い.

"プレイヤーの色がどの程度出せるのか"
これは非常に大事なわけです.
これをSplatoonに落とし込んで, 次回からプレイヤーについて具体的に書いていきます. ワクワクが止まりませぬw

まずSplatoonにはプレイヤーのステータスを決める要素が2つありますね.
①武器
②ギア

順番にサクッと話していきましょう.

①これはそのプレイヤーのおおまかな役割を決めるものです. Splatoonにはいろいろルールがありますが, 基本であるガチエリアを指標にします.
ガチエリアではマップの一定範囲のエリアを確保・維持して, 敵よりカウントを減らすことが勝利条件です.
つまり, 敵より塗れなければなりません.
もっと言うと, 敵より塗れる状況で単純な塗る力も大きいとなお良いです.
すぐにエリアを確保でき, 維持できるような塗りの強い武器はチームの生命線になります.
塗りは何もエリアだけでなくそれ以外のフィールドにおいても非常に重要で, 塗っていると姿を隠せるし速い移動ができる. 逆に塗られていると敵がどこにいるかわかりづらく, クリアリングするためにこちらは体を晒さなければなりません.
つまり, 塗り状況で有利不利がガッチリ決まるのです. (そのようにゲームが巧妙に組み上げられています. )
なら塗れる武器をたくさん編成に組み込めばいーや!というわけではないんですねぇこれが.
ここが武器・編成メタが回るポイントなんですが, 基本的に塗れる武器はキルする力が弱く, キルする力が強い武器は塗れない.
キルする力が強いとどうなるかというと, 敵をキルしたり圧力をかけたりして, 塗らせない立ち回りができるのです.
しかし, いくらキル力が高かろうが, 塗り状況が悪いと上手く動くことができず, 役割を十分にこなせません.
塗り武器とキル武器は持ちつ持たれつの関係にあるわけです.
まとめると, チーム全員がエリアを確保し維持するというヴィジョンを持ちつつも, 担ぐ武器によって役割が全く異なるということです.
キル特化の塗りが弱い武器で塗り行動をするのは極めて非効率ですし, 逆も然りです.

②こちらは同じ武器を担いでも, さらにそこから細分化させることを促す要素です. 速度を上げてもよし, 攻撃防御を積んでもよし, インク効率を高めてもよし.
自分のやりたい立ち回りがよりやりやすくなるように, ギアを選びます.
同じ塗り武器であっても, どのように塗りを広げていくのかや, 塗り行動を行うタイミング, 味方のカバーに行く厚みには違いがあります.
キル武器に関しても, 相手の塗り武器を多めに見るのか, 味方と一緒に動くタイプなのか, などなど様々な違いが出てきます.
ここらへんのレベルまでかっちり高い次元で噛み合った時, そのチームは恐ろしく最強になり天変地異を巻き起こすのです. (ちょっとなにいってるかわかんない. )
少し逸れました.
特に攻撃防御などでは明確にメタが存在し, 時代によって流行りのギアがあるなど, ギアの議論は尽きませんね.


武器によって役割が明確に分かれており, それぞれに仕事があるので, "お前そっち行ってそうやるならおれはこうするわ"みたいなのが高いレベルだとけっこう起こってめちゃめちゃやばいんですよね. (語彙力)
で, 同じ武器の使い手であっても, 人によってゲームプレイが全く異なり, どれも効果的である.
これが自分の話したいところですね.
本当に素晴らしい部分であると思っています.

次回からは, 武器ごとに役割解説を簡単にやりつつ, 代表的なプレイヤーとその色もばちこり話していきたいです.
編成の歴史とかに関しては, その次にでも話しましょうかねw